資本家を目指すカワウソのブログ

投資やITのことについて書くカワウソのブログ

ITパスポート試験に1週間で受かる勉強法

IT業界で仕事をするにあたって登竜門的な扱いをされることが多い、

 

ITパスポート試験

 

個人的にITパスポート試験レベルに関しては、IT業界で仕事をしている人ではなくとも、今の時代を生きていくうえで必要な知識だと思います。

 

就活の際には、簿記やFP・TOEICなどでアピールできる会社も多数ありますが、ITパスポートもアピールポイントとして使えると思います。

 

そこで今回は、僕が実際に勉強していた方法を紹介していきます。これから受ける人の参考になれば幸いです。

 

基本情報技術者試験も合格済みなのですが、それについては別の記事で書きます。

 

合格するとこんな感じの賞状が来ます↓

f:id:mizoren8:20180213013826j:plain

 

ITパスポート(iパス)試験とは

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。 具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。

【ITパスポート試験】情報処理推進機構 より引用

 

活用事例

◎ES(エントリーシート)に活用している企業

■株式会社アイネット
■SCSK株式会社
NECネッツエスアイ株式会社
NTTコムウェア株式会社
■株式会社NTTデータ
■株式会社大塚商会
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
共同印刷株式会社
■クボタシステム開発株式会社
KDDI株式会社
興和株式会社
■コネクシオ株式会社
■埼玉県警察
■株式会社トヨタデジタルクルーズ
■株式会社トヨタコミュニケーションシステム
■株式会社日本総研情報サービス
日本電気株式会社
パナソニック株式会社
■株式会社日立製作所日立グループ11社
■株式会社PFU
富士通株式会社
■三菱総研DCS株式会社

 

この中には社内研修などに活用している企業も多くあるようです。

 

いわゆるIT企業のみならず、幅広い業界の企業も活用していることからも、基礎的IT知識は一般常識になりつつあることが分かります。

 

試験内容

 試験の内容は、

  • ストラテジ系(経営全般):35問程度
  • マネジメント系(IT管理):20問程度
  • テクノロジ系(IT技術):45問程度

以上の3つから構成されています。ITの試験とはいっても、プログラミングができる必要はありません。技術以外にも、ITリテラシーや経営・ビジネスに関することも出題されます。

 

合格点数

総合評価点
      600点以上/1,000点(総合評価の満点)

 

全体の6割で合格できます。

 

合格までに要した時間

僕が実際に勉強を始めてから合格するまでの期間は、

1週間

でした。

 

ちなみに、iパスは受験できる日程が非常に多いため、一度落ちてもめげすにガンガン受験することが合格への近道だと思います。

 

勉強方法

  1. 参考書を1周する
  2. 1で分からないところを中心に2周目にとりかかる
  3. ひたすら過去問を解く

僕はこの3つの方法で合格までたどり着きました。

非常にシンプルです。

 

参考にした書籍・WEBサイト

・イメージ&クレバー方式でよくわかる 柏木先生のITパスポート教室

https://www.amazon.co.jp/dp/B077STFYN5/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム

 

僕が使ったのはこの二つのみです。

 

柏木先生の本はイラストが可愛いので飽きずに使うことができ、勉強が嫌にならないのでオススメです。ちなみに、基本情報技術者試験の際も柏木先生の書籍を使いました。

 

参考書で知識を叩き込んだのちは、過去問道場で過去問を解きまくりました。

 

iパスは過去問と同じものは出ないといわれていますが、形式に慣れることは非常に重要です。

 

注意点

・CBT(Computer Based Testing)方式で実施されるため、コンピュータ上での答え方に慣れていないと苦労するかもしれません。上記で紹介した過去問道場は、本番同様の形式になっているため、形式に慣れるための練習としても最適です。

 

・毎年、新しくHOTなITワードが出題されるため、どんなに参考書を網羅しても初見の問題があります。これは知識があれば解けますが、分からない場合はスルーしましょう。どんなに勉強してもわからない問題があると知っておくことで焦らずに解くことができます。

 

感想

普段からPCを使っている人には決して難しくありません。一般常識で解けてしまうものも多いです。

逆にITにうとい人にとってみれば、新しい用語が多く少々苦労すると思います。また、すでにIT知識がある人でも、情報セキュリティについてやアルゴリズムについてなどは、ちゃんと勉強したことが無い人も多いと思うので、試験を受けて改めて勉強してみる価値はあると思います。

 

今や、"IT企業"という枠組みもなくなってきています。どんな企業でもITを使わずに仕事をすることは不可能です。そんな現代において、基本的なITの知識をつけることは当たり前に求められてくるはずです。

 

余談ですが、この試験は国家試験なので、合格したら国家試験受かったって自慢できるかも??笑

 

文系だから関係ない、ではなく、文系こそこれからを生きていくうえで必須となるIT知識を勉強してみてはどうでしょうか。

 

申し込みは公式サイトからどうぞ

【ITパスポート試験】情報処理推進機構