資本家を目指すカワウソのブログ

投資やITのことについて書くカワウソのブログ

資産運用セミナーに潜入してみた

どうもシュウトです。

 

今回はイベントレポとして、

1月13日に開かれた

「はじめての資産運用講座」

に参加してきましたので、その感想を書いていきます。

今後もITや金融関連の勉強会やセミナーなどは参加していきたいと考えています!

 

 

講座の概要

 

プログラムはこんな感じ

f:id:mizoren8:20180116111849j:plain

主催:日本証券業協会

対象:資産運用未経験・初心者

参加料:無料

形式:講義形式

 

参加した経緯・狙い

 

証券会社のサイトをみていたところ、偶然発見した日本証券業協会のページに講座の要項があり興味を持ちました。

そういえば、プロから金融知識を教えてもらったことがないのでこれはいい機会だと思い応募しました。

 

 

日本証券業協会がのページの中に、資産運用について勉強になりそうなものがあったので、紹介しておきますね。

 

今日からスタート!資産運用と証券投資|日本証券業協会

(※すでに金融知識がある人には簡単すぎるかと思います)


 

 参加の狙いとしては2つ

  1. 今勉強中の金融知識は正しいかプロの話を聞いて確かめたい!
  2. 資産運用に興味をもっている人(セミナーに来る人)はどういった人たちか知りたい!

 

内容

講座の内容に関してザックリと紹介すると以下の通りです。

  • 資産運用とは
  • 金融商品の説明
  • B/S・P/Lの読み方
  • 資産形成支援制度について

 

まず、今後の生活にかかる費用はいくらか確認して、必要な資金はいくらか・どうやって調達するかについて学びました。

 

結婚・マイホーム購入・こどもの教育・老後…

思っていたよりお金かかるんですね(泣)

 

例えば結婚!

結婚・婚約から新婚旅行までにかかった費用の平均額は

 469.7万円 (※日本証券業協会の資料から引用)

 

僕はできるだけ早く結婚したい派なんですが、それまでにこんなに貯められるかな?って不安になりました。現実は厳しい…

 

だから、普通預金ばかりを利用しないで、他の金融商品も利用して適切に資産を形成していきましょうとのお話でした。

 

代表的な金融商品の特徴はこんな感じ。

f:id:mizoren8:20180116133229p:plain

見てわかる通り、すべてが◎なものはありません。

年齢や資産の額、リスク許容度に応じて、資産運用をしていく必要があります。

 

<例> カワウソ 学生 22歳

「まだ学生だし安全性なんて求めないぜ!収益重視!」

となると、国内株式を多めにして、債券・普通預金を少々。

 

年齢を重ねるにつれて安全性を求めるようになると、債券や普通預金の割合が多くなっていくでしょう。

 

なお僕は、

安全性:× 
収益性:卍 
流動性:取引所のサーバー落ちたら引き出せない

とかいう仮想通貨に全額突っ込んでますが、皆さんはマネしないでくださいね…

こんな攻めたポートフォリオ組めるのは学生(若さ)の特権かも?笑

 

人それぞれ状況が違うので、その人に合った資産運用ができるように、しっかり勉強していく必要があるなと思いました。

 

僕も、仮想通貨がしばらく沼に沈みそうな雰囲気があるのでいいタイミングで株に資金を移したいと考えています。

 

資産形成支援制度「NISA・iDeCo」ってなに?

NISA

2014年1月からスタートした税優遇制度で、みなさんも聞いたことあると思います。銀行のポスターとかでよく張ってありますね。特徴は以下の通り。

 

年間120万円の非課税投資枠が設定され、株式/投資信託等の配当/譲渡益等が非課税対象になる。

・投資した年から最大5年間有効。

 

通常は配当金や譲渡益に20.315%税金が発生します。

それが、NISAを利用すれば非課税になるのです!嬉しい。

 

 

また、2018年1月からスタートした「つみたてNISA」という制度もあります。

これは、より少額で分散・長期投資をしたい人にぴったりの制度です。

 

NISAとの違いは、

・有効期間が20年間

・非課税になる投資額は年間40万円

・投資方法は積み立て投資に限る(例えば一度に40万円を投資することは不可)

 

しかも、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

 

このため、

「より長い期間でNISAを利用したい」「銘柄が多すぎて選べない」

なんて人は積み立てがいいと思います。

 

このほか未成年者の口座を開き、親が代理で運用できるジュニアNISAという制度もあります。

 

 

iDeCo(個人型確定拠出年金

 

私的年金制度で、月々一定の掛け金を出し、投資信託や定期預金などの金融商品を選び運用します。そして60歳以降に、運用した資産を一括または分散して受け取ります。

 

簡単にいうと、自分で入り、自分で選んで運用する年金です。

 

一般的にサラリーマンの方ですと、基礎年金(1階)・厚生年金(2階)・企業年金(3階)の3階建てになっているケースが多いと思います。

(※企業により異なります)

 

iDeCoは、いわば4階目の年金です。老後の生活を考えると3階までの年金受給額で、十分かどうかはわからず、不安が大きいと思います。そんな不安な状況を支えてくれるのがiDeCoです。

 

さらにiDeCoには税金優遇措置があります。

 

掛け金が全額所得控除される

資産運用益は非課税になる

年金の受け取り時も非課税になる

 

ただし、60歳(給付開始年齢)になるまでは引き出せないので注意です。

 

節税のためにふるさと納税をする方も多いですが、iDeCoの利用も検討してもいいのかなって思います。

 

思ったこと

狙いの2に関して。

 

2.資産運用に興味をもっている人はどういった人たちか知りたい!

 

参加者は6割くらいが60歳以上。残りが30~50代の方たち。20代は僕も含め3人くらいだったと思います。

 

若い人がいない!!!

 

確かに考えてみれば、友達同士で投資とか将来のお金の話とかしないなぁ…

 

日本の金融教育はアメリカに比べると不十分だといわれますが、確かに中高で投資とかお金の稼ぎ方とか学んでこなかったですよね。

 

実際、退職を目前にして老後を考え始めた方や、結婚してから初めて養育費について考えたという方も少なくないと思います。

 

でも、焦って勉強しても身にならないし、かといって勉強しないと詐欺にあう可能性も高まります。

 

だったら、充実した結婚生活・老後の生活を送るためにも、まだ時間に余裕のあるうちに、できるだけ早く金融の勉強をしておきたいなと感じました。

 

個人的には、

学生のうちから投資を始めて、運用しながらお金の使い方を学ぶ。

というスタイルが定着すれば面白いなーって思います。

若年層が変わっていけば日本も変わるかもね(遠い目)。

 

動機はなんであれ、お金についての知識が付くことはいいことだと思うので、漫画でもゲームでもたくさんそういうものが出てくればいいなぁ。

 ってかそういうアプリ作りたいなぁ…なんて思ってます。

 

 

ちなみに僕が投資を始めたきっかけは

「One Tap BUY」というアプリです。参考までに。

 

www.onetapbuy.co.jp

このアプリは初心者にぴったりでとても面白いので、

近いうちにこれについて紹介したいと思います。

 

また、漫画だと

インベスターZ

これをお勧めします!

あっという間に読んじゃって、気づいたら勉強になってます。

 

 

では今回はこんなところで。